【本を読む本/J・モーティマー・アドラー】を読んでみた
再読です。初心に帰って読んでみました。
ひとこと要約
タイトル通り、本を読むための本です。
要点整理
■読書の目的
・読むことは、学ぶこと(教わること、発見すること)
・知識のため
・理解のため
■読書のレベル
1.初級読書(文の読み取り)
2.点検読書(時間内に要点・構成を掴む)
3.分析読書(徹底的に読む)
4.シントピカル読書(比較読書法)
すぐれた読者は、自分に多くを求め積極的に努力して読む
感想
ブログを作り直してから1カ月過ぎたので、初心に帰って読んでみました。
去年は自分に鞭を打ち、1週間に1冊もやっとでしたが、
今では理想としていた歯磨きのように本を読めるようになりました。
本を毎日読まないと気持ち悪い、そわそわするというクレイジーな状態を作り出すという意味です。
ただ、ブログは少しサボり気味なのでしっかり反省してしっかり更新していこうと思います。(笑)
この1カ月で30冊以上読みましたが、最初に読書法の本を読んでいてよかったなあと思いました。
限られた時間の中で良書に出会い、エッセンスを抽出して脳に刻み込んでいく。
この作業をいかに上手にするかで、学べるものの質は変わります。
最初は点検読書がかなり重要です。
本を単に読むのではなく、
読むという行為自体を段階的に分けて考えさせてくれるところが、この本の良いところだと思います。
読書法については様々な本がありますが、
これからも書店でパラパラーっと見るようにして、おもしろそうなものがあれば買って実践してみようと思います。
ちなみに私はこの「本を読む本」と「レバレッジ・リーディング」が自分の読書法の基礎になっています。
(レバレッジ・リーディングの方が割合は大きいですが(笑))
今月は「本を探す」作業にも時間をかけていこうと思います。
まとめ
読書家のための教科書とも言える本です!
- 作者: J・モーティマー・アドラー,V・チャールズ・ドーレン,外山滋比古,槇未知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1997/10/09
- メディア: 文庫
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