【1万円でサクッと起業するための3つのルール】
1万円でサクッと起業するための3つのルール
1.共通部分を探す
まず、土台となるビジネスモデルについて書きます。
次の3つがハッキリしていたらOKです。
1.売るもの 2.買う人 3.支払いを受ける手段
まずはこれだけです。シンプルです。
これに加えて、共通部分を探すことが超重要です。
何と何の共通部分かというと、
「自分の興味と他人の興味」です。
「自分の好きなことや得意なことと世間のニーズ」とも言えます。
いくら情熱をもっていても、世間に受け入れられなければビジネスとして成り立ちません。
これは一度、身をもって感じました。
私は音楽をビジネスにしようとして2年を投資しましたが、共通部分を探すことの必要性が分かっていませんでした。
良い経験にはなりましたが、100万円近くの負債を背負って終わったのでアホです。
最近、また懲りずに音楽でビジネスをいくつか考えていますが。(笑)
今度は共通部分を考えています。
「自分の興味と他人の興味」が重なる部分を探す。
その他人の興味は、喜んでお金を払うほど強いものでなければいけません。
2.増やすか、減らすかで考える
じゃあ他人の興味ってどうやって見つければいいのでしょうか。
他人の興味は「ニーズ」と言い換えることもできます。
これは、増やすか減らすかの2パターンだけです。
人はあるものはより増やしたいと願い、あるものはより少なく減らしたいと願っている
増やしたいもの=愛、お金、自由や時間、人から認められることなど
減らしたいもの=ストレスや長時間の通勤、うまくいかない人間関係など
です。
望ましいものをより増やしたい
望ましくないものを取り除きたい
人間の普遍的な心理です。
この2つを考えると、他人の興味つまり「ニーズ」を見つけることができます。
増やすか減らすか、あるいは両方か、
このことを考えるだけで人が本当に「役立つ」と感じる価値を提供できます。
3.スキルを転用する
ビジネスの成功を式にすると、
情熱やスキル+有用性=成功
となります。
マイクロビジネス、つまり1万円で起業するような小さなビジネスでは
特定分野の第一人者になる必要はありません。
「自分の得意なことは1つではない」と考えることが重要です。
就職活動でも、「あなたの強みはなんですか?」と散々聞かれました。
多くの人が気付いている通り、強みは1つだけではありません。
どこかで経験したことで身についたスキルが、一見全く違うところで発揮されることもあります。
再現性のあるスキルは思っているよりも多くあるものです。
これをとことん利用します。
まとめ
著者の1番のメッセージを書きます。
「他人の人生を生きて時間を無駄にするな」
人生一度きりですもんね。
これをビジネスとして実現するには1で書いた通り、「共通部分を探す」ことが超重要です。
まずはやってみる→軌道修正でOKだと思うのでバンバン行動していこうと思います。
8月に2つ、ビジネスを平行して立ち上げたいと思っています。
本の後半ではマーケティング手法や、ビジネスを拡大させる際のコツも分かりやすく書かれています。
実際にビジネスを考える際に役立つテンプレート、ビジネスの実例も豊富なので、
「ちょっと起業でもしちゃおっかなー。」という方におすすめです!