【ネット集客でデザインよりも大切な5つのこと】
ネット集客でデザインよりも大切な5つのこと
1.強みが伝わる
出オチですが、これが一番大切です。
なぜ他社じゃなくて、他のウェブサイトではなく自社なのか。
圧倒的な競合優位性が必要です。
分かっていてもこれに結構苦労しちゃいます。
強みを考える上で、
「ターゲットを絞り込む」ことと
「ぺルソナ、逆ペルソナを考える」こと
が重要です。
誰でもターゲットにするのではなく、理想の顧客像(ペルソナ)を描いた上でターゲットを絞って考えていく。
結構有効だなあと思ったのは「こんなお客さんはイヤだ」という理想に反する顧客像(勝手に逆ペルソナと呼んでいます)も考えることです。
「理想の子を想像して(ペルソナ)、その次に嫌いな子を想像して(逆ペル)、自分なら何を与えられるか(強み)」
というイメージです。(笑)
これで強みが少し明確になります。
本当にターゲットにするべき顧客は誰なのか、
自社の強みは何なのか、
インターネット利用者の特性は「比較する」ことです。
シンプルに伝えることが大切です。
2.見込み顧客がリードを落とす仕組みをつくる
リードとは、見込み客の情報のことです。
メルアドや個人情報です。
これを集める仕組みを作ることが求められます。
自社に興味をもっている人をストックするためです。
もちろんリードの保有数が多くなるほど、新規営業の業績は安定します。
例えば全ての携帯ショップでも、名前と連絡先をストックして見込み客をストックしています。
ただ見られるだけのウェブサイトではなく、
見た人が何か落としていってくれるような仕組みをつくることが大切です。
3.見込み客の課題を解決するコンテンツをつくる
ウェブサイトを訪れる人は何かしら課題を抱えています。
課題を1つでも解決できるようなコンテンツを作り、
できれば定期的に足を運んでもらえるような仕組みを作ることが大切です。
見ていて役立つ=価値のあるウェブページが求められています。
4.見込み客がウェブサイトにくる導線を3つ以上つくる
リンクっていうやつですね。
TwitterやFacebookなどのSNS、youtubeなどの動画サイト、検索エンジンなど。
ウェブページを作っただけでは誰も見てくれません。
導線(集客チャネル)が、最低でも3つ以上必要です。
5.自分で更新・編集する
これは書くまでもないと思いますが、
委託する場合よりもお金はかかりませんし、スピード感もあります。
自分の意図がダイレクトに反映されるので、自分で管理することが大切です。
まとめ
5つのポイントをご紹介しました。
この5つはデザインにこだわる前に満たしておきたいですね。
本書は、マーケティングを更に加速させる方法や、役立つツールの紹介なども豊富なのでかなり実践的な内容となっています。
まさに自分に必要になりそうなノウハウが詰まっていました。
ただ、何より
まずやってみること
だなあと思いました。
やりながら修正していけばいい。
まずはこだわりすぎず、300~1000本アップロードしてみることが重要だと書いてありました。
とりあえずやってみます。
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