変人になりたい

本を年間400冊読む大学生のブログです。→社会人になりました。助成金のポータルサイトを運営しています。https://zibundejoseikin.com

【超一流の雑談力/安田正】を読んでみた

一見重要性が無さそうな「雑談」にスポットライトを当てたタイトルでおもしろそうだったので、読んでみました。

 

ひとこと要約

 
雑談力を磨くことで、人生は充実する」という本です。
 
要点整理
 
■雑談の中に目的を置く
 
■funny<intnresting
・◯◯を教えてくれた人、という印象を残す
・雑学ではなく使える知識
 
■あいずちの「さしすせそ
さすがですね
知らなかったです
素敵ですね
センスがいいですね
それはすごいですね
 
■おうむ返し+質問
 
感想
 
雑談力を磨く方法について私が解釈したのは、
 
相手に真摯に興味を持つこと
 
これに尽きると思います。
 
この意識を持つだけで、友好的な関係をつくる「橋」となる雑談は自然と生まれてくると思います。
 
どんな人からも、興味を持って学ぶという姿勢で付き合っていこうと思います。
 
まとめ
 
すぐ実践できるので、どんな人にでもおすすめです!
 
 
超一流の雑談力

超一流の雑談力

 

 

【ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った/堀江貴文】を読んでみた

 この人の本が結構好きなので、本探しの参考に読んでみました。

 

ひとこと要約

 

著者おすすめの本が、ひたすら紹介されている本です。

 

要点整理

 

■情報が入ってきたら、すぐにビジネスモデルとしてアウトプットする習慣をつける

 

■アイデア自体の価値は限りなくゼロに等しくなっていく

・重要なのは速さとタイミング

 

■本からは人生を学べる

 

「どう生きるかを決めるのは自分自身だが、人がどう生きたかを教えてくれるのは、案外、本だったりする」

 

本リスト

 

・新装版 こんな僕でも社長になれた

・理系の子

バイオパンク

・成り上がり How to be BIG

・とんび

フェルマーの最終定理

・暗号解読

 

紹介されている本の中で、気になったものをメモしておきました。矢沢永吉氏の「成り上がり How to be BIG」が一番気になる(笑)

 

感想

 

本の紹介が中心ですが、やっぱり堀江氏の視点がおもしろいと思いました。

 

上記で引用した1文が最も響きました。

 

たくさん本を読めば、たくさんの人の価値観や生き方に遭遇することになるので、当然ですがたくさん学べます。だからたくさん読んでいきたいと思います。

 

堀江氏は服役中の2年半で1000冊読んだらしいですが、年間で換算するとちょうど400冊相当ですね。

 

これはちょうど私が年間で読もうとしている冊数なので、ネットもつながるし服役中ではないですが、ひたすら読み続けようと思います(笑)

 

もちろん冊数ではなく仕事で活かすことが目標なので、このブログでアウトプットしつつ、ビジネスモデルとしてもアウトプットしながら読み進める習慣をつけていきたいと思います。

 

まとめ

 

おもしろい本ないかなー、と探している方におすすめです!

 

 

【シンプルに考える/森川亮】を読んでみた

元LINE、現C Channel CEOの森川さんの本です。

 

ひとこと要約

 

悩むのではなく、何が本質か?とシンプルに考えることが重要だ」という本

 

要点整理

 

■会社にとって一番大切なこと

ヒット商品をつくり続けること

 

■ビジネスの本質

ユーザーが本当に求めているもの提供し続けること

 

■そのためには

・ユーザーのニーズに応える情熱と能力をもつ社員だけを集め、最大限に発揮できる環境を作り出すこと

 

■仕組み化できないところに競争力の源泉がある

・クリエイティブな発想は無限

 

■ユーザーの「目の前」のニーズに応えることに集中する

イノベーションを目指すとかえって遠ざかる(自分本位の場合)

 

■デザイン主導のサービス

ユーザーの使いやすさを最優先

 

感想

 

この本はお気に入りの中の1つです。

シンプルに、「なるほど。」思ったからです。

 

企業経営もそうですが、個人にあてはめた場合にもシンプルに考えることは重要だと思います。

 

複雑に感じる問題もありますが、物事の本質を見極め、1つの方向に点と点を結び付けていく能力をつけていきたいと思います。

 

表面的な価値にとらわれず、原点に立ち戻って考える習慣が大切ですね。

 

まとめ

 

シンプルに、おすすめの本です!

シンプルに考える

シンプルに考える

 

 

【これならわかる!できる!自身も湧いてくる!営業の強化書/長尾一洋】を読んでみた

これも再読です。

 

ひとこと要約

 

これから営業を始める方に適した教科書です

 

要点整理

 

■営業=自分のもっている価値を相手に伝え、その価値を認めてもらう活動
三方善し(買い手、売り手、世間)近江商人の教え
■問題とは、目標と現状の差(ギャップ)

 

感想

 

問題についての定義が響きました。当たり前ですが、目標と現状の差が「問題」であるということは、それを「解決」するのが営業であるとも言えると思います。

 

解決力を高めるには、普段から問題意識を高く持つことが必要。
問題意識を高く持つには、目標と現状の2つをハッキリ意識することが大切です。

つまり、

 

1. 目標をハッキリ定めること
2. 現状を客観的に把握すること
3. その差を埋めるには何が必要か考え、創造すること

 

この3つが重要だと思いました。

まずは何事もブレない目標が必要ですね。

 

まとめ

 

既に営業で成果をあげている人は読む必要はない、と本の中でも書かれていますが、

これから営業を始める、という方には役立つポイントが見つかる1冊だと思います!

 

これならわかる!できる!自信も湧いてくる!営業の強化書

これならわかる!できる!自信も湧いてくる!営業の強化書

 

 

【凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク/佐藤昌弘】を読んでみた

 これも再読。ざっと目を通してみました。

 

ひとこと要約

 

お客さんを思いやる心をセールストークに使え」という本です。

 

要点まとめ

 

交流分析(人間の心は4つのパーソナリティーで成り立っている、じゃんけんの法則)

・批判的な親心
・養育的な親心
・無邪気な子供心
・従順な子供心
→理性的、合理的な大人の心がコントロール
(これに設定すれば自分を変化させなくて済む)

 

■セールスの4ステップ

・あいさつ、雑談
・(人間関係構築)
1.ファースト・マジッククエスチョン
2.マインド・キー・クエスチョン
3.要望の確認プロセス
4.提案&クロージング

 

感想

 

セールストークついてシンプルにまとめられている本でした。
顧客目線は大切だし、潜在ニーズを掘り起こすことも重要。
問題の解決策を提供して、win-winの関係を構築することが営業の本質だと再認識しました。何よりお客さんを思いやる心が最も重要。


その上で気を付けるべきポイントや言い回しの事例がたくさん書かれているので、わかりやすい本だと思いました。

 

まとめ

 

特にプロセスについて分かりやすくまとめられている本なので、自分のトークを組み立てる際、考え直す際に参考になる本だと思います!

 

凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク

凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク

 

 

【99%の人が動く!「伝え方」で困らない心理テクニック/神岡真司】を読んでみた

これも再読です。

 

ひとこと要約

 

伝え方の本質は言葉による突破力で、経験値で磨かれる」という本です。

 

用語一覧

 

今回は、本で用いられている用語をメモしていきます。

 

ダブルバインド(2重拘束)
フレーミング
・権威拝借
・希少価値効果
・両面提示、系列位置効果
バンドワゴン効果
・ロストゲイン効果
・接種理論効果
・サンクコスト効果
・返報性の原理
・共通項・類似性の原理
・連合の原理
・ランチョンテクニック
・一貫性の法則
・ハロー効果
・ローボールテクニック
認知的不協和
アンカーリング効果
・大義名分効果
・ザイアンスの法則
・単純接触効果
・スリーパー効果
・ラベリング効果
・ウィンザー効果
カリギュラ効果
バーナム効果

 

感想

 

3年前に新書でこの本を読んでいたので、再読ですが知らない用語が結構ありました。

 

このような心理学をベースとしたテクニック本は今も山ほど売られてますが、結局どれも同じようなことを書いてる気がします。(笑)

 

ただ重要なのは自分が何を吸収するかなので、どの本からも学ぶことはあると思っています。私は方法として、用語を書き出してみました。理由は3つあります。

 

1.体系的に学べる

 

まず、なぜ似たような本が多いと感じるのか考えると、本当に似ているからです。大体、事例がページ数の大半を占めています。残りは何かというと、著者の意見か心理学用語・定義についてです。つまり、用語と用法そのものを覚えてしまえば一番効率が良いということです。あとは事例を自分で作るか、新たに本を読んで経験値を積むだけです。

心理学のことや用語を知らずとも、無意識にコミュニケーション能力として実践できている人も多いと思います。ただし、知っていると「あ、これはあのパターンだな」と自分の経験や予測をジャンル分けすることができます。

 

2.伝えやすい

 

例えば私が営業の仕事で研修などを行うとき、「このように言われたら、こう切り返してください」と事例を1つずつ教えなくても済みます。共通認識している心構え、その根拠として心理学用語があるだけで1つの事例を越えて応用しながら学んでくれます。

 

3.いつか役立つ

 

何の根拠もありませんが、いつか役立つでしょう(笑)

 

まとめ

 

心理学をベースとした50の事例があるので、何か得られるものが見つかる本だと思います!

 

99%の人が動く!  「伝え方」で困らない心理テクニック

99%の人が動く! 「伝え方」で困らない心理テクニック

 

 

【プロ弁護士の「心理戦」で人を動かす35の方法/石井琢磨】を読んでみた

実家のクローゼットを整理しているとビジネス心理関連の本が何冊か出てきたので、再読してみました。

 

ひとこと要約

 

心理戦を制するには好かれ→納得させ→友好的に締めくくれ」という本 

 

要点まとめ

 

1.感情に対処する(好かれる→連帯関係を結ぶ)
・抽象化で合意→具体化

 

2.論理的に説得する(納得させる)

・アンカリング、リフレーミング、サンクコスト

 

3.感情に対処する(友好的な感情で交渉を締めくくる)
良い印象を与えて別れる

 

感想

 

最も響いた箇所を引用します。

 

相手の立場に立つことと、相手の感情になることは全く別

 

これは心理戦に限定せず、対人関係全般において自覚しておく必要があると感じました。

 

相手の立場に立って物事を考えることは言うまでもなく大切なことで、その上で相手の感情を汲み取る(相手の気持ちになる)こともありますが、

 

相手の感情になってはいけない

 

つまり、無意識に負の感情に流されてはいけないと解釈しました。連鎖する負の感情を自らで絶つ、という強さは重要です。

 

まとめ

 

この手の本は特に、書かれている内容全てを鵜呑みにしてはいけませんが、自分にとって気付きを与えてくれる部分が見つかるかもしれないので読む価値ありです!