【ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく/堀江貴文】を読んでみた
前回の記事で思い出したので、再読して簡単にまとめてみました。
ひとこと要約
ゼロから積み重ねていくことが大切という本です。
要点整理
■ゼロの自分にイチを足していく
・経験とは、経過した時間ではなく自らが足を踏み出した歩数によってカウントされていく
・一生は小さな選択の積み重ねによって決まってくる
・全てはチャンスに飛びつく力=ノリのよさ(フットワーク、好奇心、リスクを恐れない)からはじまる
■お金は信用を数値化したものである
・お金はもらうもの(時間との対価)ではなく稼ぐもの
・小さな成功体験を積み重ねる→自分への信用(自信)が生まれる
■シンプルに考え、決断する(複雑にしているのは感情)
・物事をできる理由から考える
■時間とは、命そのもの(タイム・イズ・ライフ)
・自分の時間を生きるのか、他人の時間を生きるのか
■情報は自ら掴み取るもの
・情報を得ることは、未来を知ること
・質・量・スピードが重要
感想
説得力があっておもしろい本です。
お金の本質についてはYoutubeで堀江氏が語っているのを見たことがあり、考え方がガラリと変わったのを覚えています。
お金は価値と価値、信用と信用を交換するツールであって、
お金を人生の目的にしてはいけない 。
そして、
信用を貯めてお金を生むことはできても、お金を使って信用を生むことはできない。
この考え方も好きです。
タイム・イズ・ライフという言い回しもおもしろいですね。時は命なり。
生産性のない時間を過ごすことに「命を削っている」という意識が持てればより有意義な時間の使い方ができますね。
これから使っていこうと思います。
君は人生で何を成し遂げたいのか、と問いかけてくるような本でした。
まとめ
とても読みやすく、多くを学べる1冊です!